ルーピンの花、満開
東串良町の柏原海岸に行ってきました。
今、ルーピンの黄色い花が満開で、黄色いじゅうたんのようになっています。
ルーピンはルピナス属で、花が下から咲き上がるため、別名ノボリフジとも呼ばれています。
じーっと見ていると、どこからか脚に大きな花粉団子を付けたみつばちが飛んできて、花から花へと飛び回っていました。砂浜に咲いているルーピンを見ながら、潮風を感じつつゆっくり歩くと、心が落ち着いてきます。
そうそう、この浜辺の向こう岸は人工島「志布志国家石油備蓄基地」なんですよ。43基の石油タンクに約500KL、国内消費量９日分の石油が貯蔵されているそうです。ただ、日南海岸国定公園のなかにあるため、景観に配慮して森に囲まれています。花々の向こうにある橋でしか渡れません。それにしても、ウグイスの鳴き声とともに、セミの騒がしい声が聞こえたのには、びっくりでした。
