藤の花、満開
先週末は、霧島市の和気公園に行ってきました。ここは、藤の花で有名なところです。
今から1200余年前の奈良時代、道鏡に都を追われた和気清麻呂が、再び都に呼び戻されるまでの日々をこの周辺で過ごしたと伝えられています。この和気清麻呂の誕生の地、岡山県和気町の藤公園には全国から集められた百数十種類の藤の木が植えられています。平成12年、和気公の没後1200年の記念にそのなかから特に有名な23種類100本の藤の苗木が寄贈されました。今では見事に成長して、華やかに咲いているのです。藤棚に入ると、まるで藤の花の滝のなかにいるような気になります。なかでも八重の花には驚かされました。まさに藤色といった紫色の花もいいですが、白い花も上品で気品があって好きです。
和気神社には、坂本龍馬の新婚旅行の碑がありましたよ。
そうそう面白いことに、ここ和気神社の狛犬は猪です。みなさん、行かれたら確認してみてください。