蓮と睡蓮
職場から車で12分のところにある「ふいやしき公園」に行ってきました。この公園は休耕田を整備して蓮を植えています。まだまだ見ごろですので、場所がちょっと分かりにくいのですが是非行ってみてください。「蓮」ののぼりが近くに立っています。蓮は早朝に咲き始めて、昼には閉じてしまいます。この日は早朝6時半に公園に行ったのですが、すでに咲いていました。日が昇り温かくなるとミツバチが盛んに蜜を集めはじめました。別の場所に咲いていた蓮は裏側から見えたのですが、とてもきれいでした。
すぐ横の池で睡蓮が咲きはじめました。ただ、早朝は固いつぼみで、8時くらいになって白い花が、そして9時くらいに赤い花といった具合に、だんだんと花開いてきます。周りをチョウトンボをはじめ色々なトンボが飛び回っているのですが、撮れませんでした。
お隣で紫の花を咲かせたポンテテリアには、色々な蝶が蜜を求めて集まってきます。私はカラスアゲハが大好きで、その美しい羽に魅了されています。ヒョウ柄の美しいツマグロヒョウモンも。そして、な、なんとなかなか見ることができないというブルー・ビー(ルリモンハナバチ)にも遭遇しました。「幸せを運ぶ青い蜂」と言われているそうで、見ることができてとてもラッキーでした。気になる方は、インターネットで検索してみてください。私は見入ってしまい、カメラを構えたときには飛んで行ってしまいました。「幸せが逃げたのではなく、またどこかの誰かに幸せを運ぶんだ。」と自分に言い聞かせて、自ら納得させました。
最後に一言。この公園に行く道は、最後は舗装道からぬかるみのある交互通行の道になります。そのため車が汚れることだけは、覚悟しておいてください。