故郷(ふるさと)
今回は、鹿児島を離れて四国香川県です。前回、前々回とNHKの「ブラタモリ」で香川県高松市と小豆島町を取り上げていました。私の故郷(ふるさと)です。番組冒頭から高松城(地元では玉藻城と言います)の話題から。この城は海に面していて、お堀の水は海水です。番組で紹介していた海に直接アクセスできる城門「水手御門」(みずてごもん)は、去年のお盆に帰省した際に「月見櫓」(つきみやぐら)とセットでたまたま撮影していました。地元民でも知らないことを掘り下げていくのがブラタモリの面白いところです。ちょっと地形・地質にこだわりの強いところはありますが、でもその土地の文化って地形や地質に影響されているのですから、仕方ないですね。香川県といえば、「うどん県」を自称しているくらいうどんを食べます(写真は、ぶっかけうどんです。薬味を全部入れて、だし醤油をかけて食します)。ちょっと変わっているのが、うどんを注文して待つ間におでんを食べることですね(みそを辛子、みりんなどで延ばしたたれで食べます)。
小豆島は祖父母が住んでいたこともあり、小さいころからよく遊びに行きました。道はがたがたで田舎でしたが、海がとてもきれいで透き通っており、近くの島まで泳いだりしていました。今は結構おしゃれな島になりました。3年に1度開催されるセトゲイと言われる瀬戸内国際芸術祭の影響もあるように思えます。番組でもちょこっと紹介していた「小豆島オリーブ公園」は是非訪れていただきたい観光スポットですね。オリーブと白い建物と瀬戸内海が青空に映えてきれいに見えます。また魔法のほうきを無料で貸してくれますので、またいで写真を撮っている人が大勢います。実は、私もその一人なのですが、、、。
昔から高松のおうどんと小豆島のおそうめんを食べてきた私です。昨夜は母から送られてきた「瓦せんべい」をかじっていて、故郷(ふるさと)が懐かしくなるとともに、「仕事をもうひと頑張りするぞ」という元気をもらいました。本当に故郷とはありがたいものです。心の拠り所になりますよね。みなさんも、ご両親や小中高時代のお友達の顔を思い浮かべてみては如何でしょうか?きっとパワーをもらえると思います。 ここ志布志に住んでまだ1年ちょっとですが、私の第2の故郷(ふるさと)にしていきたいと思っています。