お茶
夏も近づく八十八夜、野にも山にも若葉が茂る・・・♬~ さて、これは何という歌でしょうか?? 口ずさめても、なかなか曲名は出てこないものです。正解は、「茶摘み」です。 では、第2問です。それでは、八十八夜とはいったい何なんでしょうか?十五夜とは違いますよ。正解は、立春から数えて88日目のことで、毎年5月2日ごろになります。ちょうどこのころから夏が始まります。
四国の実家に帰省するにあたって、何か鹿児島のお土産はないかと、志布志特産品販売所まで行ったのですが、なかなかいいお土産がない。お手頃なかりんとう饅頭を買ったのち、隣のお茶屋さんを覗いたところ、先週はまだ出ていなかった深蒸しの新茶が並んでいました。これは買うしかないと買って帰り、実家で家族と新茶を楽しみました。まず、色です。煎茶よりも深蒸し茶は、さらに濃い緑色をしています。そして、香りです。別に鼻を近づけなくても、ふ~っと良い香りが立ち上ってきて、これだけで落ち着いた心持ちになります。そして、味です。うま味と甘みのあと、さわやかな後味がやってきます。私は大体2~3番煎じまで楽しみます。ほんとは白い磁器の茶碗が、お茶の色を楽しむためにはいいのですが、、、今回は手近な茶碗で、いただきました。