新酒祭り
今週の日曜日(11/5)、若潮酒造さんの新酒祭りが4年ぶりに開催されました。季節外れの暑さのなか、1.5Km歩いて行ってきました。その目的は、ずばり『焼酎を昼間っから飲みたかったから』。お土産に焼酎を買って帰ることを考えて、リュックをしょって頑張って歩きました。工場入り口は色々な出店があり、炭火焼きの出店から出た煙があたり一面に広がっていました。ここを素通りして、まずは振る舞い酒、憧れのタダ酒です。水割りを頼んだんですが少し薄かったもので、ぐぐっと飲んだうえで焼酎だけ足してもらいました。こちらの会場のテーブルは人でいっぱい。みなさん、振る舞い酒をたっぷりと召し上がっているご様子。ここで落ち着いちゃうと飲んだくれてしまいそうだったので、千刻蔵を見学。前の広場は子供が楽しめる出店がいっぱいあり、飲んだくれのいない平和なスペースになっていました。千刻蔵には木桶蒸留器があり、少量を丁寧に仕込んでいます。あとで知ったのですが、お土産で買って帰った「424GIN」はこの蔵で製造しているとのこと。「424」って何かなぁ?と思ったんですが、多分アルコール分が42.4%だからでしょう。千刻蔵を見学したあとは、千刻蔵トンネル貯蔵庫を通って、蔵元直売所へ。ここでもあれやこれやと試飲して、色々な焼酎やGINをいただきました。
夕方には、大抽選会が開催されました。ご当地キャラの「志武士ししまる」が登場、てか私はこいつのことをよく知りません。そこで、志布志市観光特産品協会のHPを見て解説します。たてがみは市の花「ひまわり」、兜は市章、服には「志」の文字、そして腰には芋焼酎を入れた黒ぢょか、剣は鱧を模したハモ剣。なんかごった煮状態なんですよ。
ひとつ言えることは、帰りは足も軽く、心も軽く、一升瓶が入ったリュックが全く気にならなかったのは、、、きっと若潮酒造さんの新酒のお陰です。 ありがとうございました、若潮酒造さん。 そうそう、最後にもう一言。ここの焼酎、漫画「ザ・ファブル」に登場しています。