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鹿児島県曽於郡大崎町菱田3689番地

お知らせ

掃海艇

海上自衛隊の掃海艇「ひらしま型」3隻が志布志港観光船埠頭に入港しました。なんでも日向灘での機雷戦訓練のため、母港の佐世保から向かう途中での補給、休養のためとか。11/11(土)、12(日)の2日間一般公開しており、散歩がてら乗船しに行ってきました。掃海艇は機雷の処理を役目としています。なんと、この時代ではありえない木造船でした。なんでも鋼鉄製だと磁気を帯びるため「磁気機雷」対策のため木造なのだと。最新の「ひらしま」型掃海艇はFRP製になっているので、海上自衛隊で最後の木造船体の掃海艇となるようです。 向かい側には大阪行きの「さんふらわ さつま」が停泊し、反対側には木材置場の先に東京・沖縄行きの「マルエーフェリー」が停泊していました。この2つの大型フェリーに比べたら、掃海艇は小さく感じます。また掃海艇には大した銃器が付いておらず、唯一見えたのが20㎜機関砲だけ。これは切断浮上させた機雷を銃撃処分するための装備なんだとか。無人の潜水艇で機雷処理するらしいのですが、浅瀬などではゴムボートで向かった潜水士が潜って処理するとのこと。今でも沖縄では、先の大戦の際の大砲の不発弾などが見つかり、処理しているとのこと。 風にたなびいているかっこいい文字旗は「WELLCOME」を表していることなど、色々と教えてもらって大満足でした。
掃海艇ひらしま、さんふらわ さつま.jpg ひらしま さんふらわ さつま.jpg A LINE_3.jpg 20㎜機関砲.jpg  モーターボート_2.jpg 信号旗(WELLCOME).jpg