花火
先週の土曜日(8月20日)、桜島に花火を見に行ってきました。ちょうど対岸の鹿児島港本港区で3年ぶりに「第20回かごしま錦江湾サマーナイト大花火大会」(19:30開始)が開催されたのです。私は、別途垂水市牛根での用事を済ませた後すぐに行ったため、17時すぎには桜島フェリー乗り場まで来てしまいました。軽い気持ちでフェリー駐車場に停めようしたら、すでに満車。せっかく来たのだから、足湯にでも浸かろうかと方向転換したところ、ちょうどスタッフの方に誘導されるようにして、桜島総合体育館の駐車場に一番乗りすることができました。そこから歩いてすぐの「桜島溶岩なぎさ公園」の足湯にて時間を潰すことにしました。ちょうど東屋の下が空いていたので、そこに座ったのはラッキーでした。時折、ざざっと雨が降ってきたのですが、ほとんど濡れることはなかったです。 そうこうするうちに19:20に。そろそろ花火が見える海岸沿いに移動かなと腰を上げたのですが、当然ウッドデッキには人がかなりいて、なかには傘をさしている人もいる状態。そこで、遊歩道沿いに横移動。ちょうどいい感じのソーシャルディスタンスをみなさんとっています。ちょっと岩が出っ張った先におじさんが腰かけて陣取っていましたが、見晴らしがいいのでその後ろで立ってみる事にしました。スマホを取り出してスタンバイしたとたんに、2尺玉の同時打ち上げとともに花火開始。これまでの雨雲もなくなり、きれいな夜空の元で大輪の華を咲かせます。(花火の写真撮りに慣れていないため、ブレブレの写真が多いのですが、ご勘弁ください) 目の前にはおじさんの頭以外何もない開けた空間が広がり、錦江湾の水面に映る花火はきれいで、光ったあと少し経ってからくる爆音に続く静けさのなかで聞く波の音は自分1人の世界に浸れます。最後のフィナーレはさぞかしきれいだったのでしょうが、帰りの大渋滞を恐れた私は、連発している爆音を背に聞きながら15分前に帰途につきました。そうそう、ちょうどこの日、母と妹にラインで花火の写真を送ったら、「ちょうど今、ブラタモリを見ているところ」という返信がありました。なんだろな?と思っていたのですが、翌日に録画したブラタモリを見て「そういうことか」と合点が行きました。ブラタモリのお題は「桜島~世界有数の活火山になぜ暮らす?~」でした。