溝ノ口洞穴
先週の台風14号は激しかったですよね。物凄い東風が吹いて、そのぴゅーぴゅ―という風切音と海側の窓が軋む音にびくびくしてしまいました。普段寝ている海側の部屋では恐くて寝れず、山側の部屋に移動し、停電していて寝苦しかったこともありハンモックで寝ました。台風が過ぎ去った翌日も停電は続きました。IHヒーターが使えないので、カセットコンロを使って冷凍庫のなかの肉を焼き、それをベランダに持ち出して、キャンプでのBBQをイメージして楽しく食べました。小川での水浴びを想像しながら、水シャワーで身体を洗ったり。何事もポジティブに考えて、やり過ごすことができました。
今回、こんな大型台風が来ても大丈夫であろう「溝ノ口洞穴」をご紹介します。パワースポットとしても有名なところです。霧島山系の湧き水が侵食してできたと言われる洞穴で、入口の横幅14.6m、入口の高さ6.4m、全長209.5mあるらしいです。工場から約1時間ほどかかり、少し行きづらい所にありますが、行ってみる価値はあります。駐車場に車を停め、歩いていくと鳥居があり、その先の斜面にはぽっかりと穴が空いています。内部は暗くて見えませんが、入口には大型の懐中電灯が用意されています。まさに、気分は川口浩の探検隊です。懐中電灯を握りしめ、足元注意で先に進むと、、、30mほどでストップ。ここから先には行っちゃダメとのこと。「あれっ?」っていう感じにはなりましたが、それでも行くだけの価値はある所だと思います。みなさんも「あれっ?」を体験してみてください。