マーマレード
みなさん、ゴールデンウィークはどのように過ごされましたか? 私は、実家のある四国高松に帰省していました。そこで千葉の家族と合流して久々に親子3代5人で一緒に過ごしました。みんなで社長ブログ「ホットケーキ」で有名(?)なマーマレードを作りましたので、そのご報告です。とは言いつつ、実は私は別件がありマーマレード作りには参加できなかったのですが、帰ってみると仲良く作っていました。原料の夏みかんは、母が今年の正月明けに庭の夏ミカンの木から取ったのち、冷蔵保管しておいたものです。マーマレードはこの夏みかんを煮詰めて作ります。また、半割にした夏みかんを絞ってジュースを作りました。これは酸味が効いていて、炭酸で割るととっても美味しいです。 さて、夏みかんは別名ナツダイダイといいます。というのも、木になった実をそのままにしておくと、また春には花が咲いて古い実と並んで新たな実がなることから、「代々実る」ということらしいです。GWの時にはちょうど白い花がいっぱい咲いており、昔からここにある夏みかんの木がまた今年も実をつけるのかと思うと、季節の流れとともに時代の流れも感じてしまいました。ちなみに、夏みかんも他のみかん類と同様に秋には黄色く色づくのですが、そのままでは酸っぱくて食べられません。そのため初夏まで収穫せずにほっておくか、年を越してから収穫したのち保管しておく必要があります。そうすると酸味が減って食べやすくなります。このようにして夏に食べられるみかんだから、「夏みかん」と呼ばれるようになったのでしょう。 今回マーマレード作りをみんなで仲良くやっている姿を見て、「こうした共同作業が家族の連帯感や思いやりをはぐくむのかな?」などと妙に感心しました。 会社においても、仕事以外のことを一緒にやる機会を作ることって、とても大切ですよね。