垂水千本イチョウ園
今年も残るところあと１ヶ月、師走となりました。今週の月曜日（11/28）に、垂水千本イチョウ園に行ってきました。今週末の12月3日が見頃とのことですので、是非どうぞ。12月11日には落葉との予想です。私は、野方ICで降りてくねくねした山道で向かいましたが、垂水から回り込んだほうが運転は断然楽です。ここ垂水千本イチョウ園は、私有地にあります。東京から戻られた園主の夫婦が昭和53年から植樹を続けて、今ではおよそ1,200本ものイチョウが出迎えてくれます。私が行った時にはまだ青い葉が残っているものの３つあるエリアのうち山の上のCブロックはバッチリ黄葉していました。 ところで、どうして葉っぱが黄色くなるのか、ご存じですか？日照時間が短くなると緑色の葉緑素が分解されてなくなり、元々葉っぱにあった黄色いカロチノイドが目立つようになるからなんです。ちなみに、紅葉は緑色の葉緑体が分解されてなくなったあと、赤色のアントシアニンが生成されるからです。Aブロックの散歩道には、足元にはツワブキの黄色い花が咲き、また頭上にはイチョウの黄色い葉っぱがあって和ませてくれます。さらにその先には、桜島が見えます。ススキと一緒に写すといい感じでした。もっと拡大して、南岳の火口をイチョウと一緒に写してみましたが、如何でしょうか？
銀杏を売っていましたので、３パック買って帰りました。途中で寄った志布志の魚屋さんに１パックおすそ分けして。夜には、早速厚手の封筒に銀杏を１５個ほど入れて、３回くらい封筒の口を折り返したあと電子レンジで加熱、パンパンパンと３つ４つ弾けたところで取り出して、殻と薄皮を取って芋焼酎のつまみとしました。少し苦みがあって大人の味である銀杏ですが、食べすぎ注意です。４０個以上一度に食べるとぎんなん中毒といって、嘔吐、痙攣、めまいなどが起きるようです。
