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鹿児島県曽於郡大崎町菱田3689番地

お知らせ

西郷さん

大寒を過ぎ、今日は雨模様で寒い1日でした。先週の日曜日は小雨模様だったものの20℃近くの気温で温かい日でした。鹿児島に来て2年、まだ市内の西郷さんにご挨拶していなかったのが気がかりで、初めて鹿児島市内観光に行きました。ぐるっと錦江湾を100Km周って行くルートは、高速料金がかかります。そこで今回は桜島の先端にある桜島港まで75Kmを車で走り、港の駐車場に車を置いてフェリーで鹿児島港に向かいました。桜島港の駐車料金は100円/日、フェリー料金は200円と格安です。この桜島フェリーは鹿児島市が運営している公営フェリーであり、24時間運航しています。たった15分の乗船時間しかありませんが、船内でおうどんを食べました。正直なところ、鴨池・垂水フェリーのおうどんのほうが出汁がよくきいていて美味しいと思いました。フェリーは15分おきの運行ですので、とても便利です。
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さて、鹿児島港に着いて階段を降りると、そこには鹿児島水族館に渡る橋があり、手前のイルカ水路で「青空イルカウォッチング」をやっていました。目の前でジャンプするイルカの着水時の水しぶきに、子供たちの喜ぶ声が聞こえてきました。無料で見れるイルカウォッチングに大満足でしたが、水族館にも行きました。入場してすぐに目に飛び込んでくる大きな水槽にビックリ。その中で泳ぐジンベイザメとマダラトビエイにまたまたビックリ。楽し過ぎて2時間以上滞在してしまいました。

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鶴丸城には、水族館から真っすぐ歩いていくと行きつけます。途中には重厚な県政記念館(旧 鹿児島県庁舎本館)があります。お堀には蓮がいっぱい。そして、2020年に復元された御楼門に圧倒されながら場内に入ると、まずは石垣に残る銃と砲弾の痕に西南の役の凄まじさが蘇ります。鶴丸城には、天守閣はなく本丸、二の丸、下屋敷などが並ぶだけだったとか。これは、「城をもって守りと成さず、人をもって城と成す」という薩摩藩の思想によるところらしいです。

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鶴丸城を後にして、ついに西郷隆盛銅像にご対面。見あげないとダメで、「これじゃよく見えないなぁ。」なんて思っていると、横断歩道を渡った向かい側がビュースポットとのこと。ただ、小さくてよく見えないのが残念。そうそう、昨年の晩秋に上野の西郷さんに挨拶してきたので、その写真も並べておきます。ちなみに、上野の西郷さんのすぐ後ろには幕末に戦った徳川幕府側の彰義隊の墓があるので、是非合わせて訪れて欲しいです。軍服姿の西郷さん、着流し姿の西郷さん、どちらも素敵ですね。西郷さんと別れてからは、島津斉彬公を祀る照国神社を経て天文館へ。ここは南九州一の繁華街。江戸時代に天文観測や暦の作成を行う施設「明時館(別名 天文館)」があったことが名前の由来。この日は、約100万個のLED電球によるイルミネーションで彩る「天文館ミリオネーション」最終日だったので、天文館公園にて楽しみました。真っ暗のなか、鹿児島港まで歩いて帰り、またまたフェリーに乗って大隅半島側に渡りました。鹿児島市内にはバスや路面電車も走っているので、そいつを使う手もあるのですが、十分歩いて回れます。今度市内に行くときには、晴れた日にして城山公園展望台まで登って、市内と桜島の風景を楽しみたいと思いました。

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