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鹿児島県曽於郡大崎町菱田3689番地

お知らせ

電子車検証

車検を受けると自動車検査証(車検証)が新しくなります。今年1月4日から電子化されて電子車検証となったのを、みなさんご存じでしょうか?私は先月1月に車検を受けました。その際これまでのA4サイズの車検証ではなく、2まわりほど小さいA6サイズの電子車検証をゲットしました。ICタグが入っており、最小限のことしか記載されていません。所有者の氏名・住所や車検証の有効期限は書かれていません。これでは誰の車か分からなくなりそうですが、ご安心ください。スマホに車検証閲覧アプリを入れ、途中で電子車検証の右下に記載されている4桁の数字を入力すると、以前と同じ内容が呼び出せるようになっています。今回の車検でもそうでしたが、これまでは民間車検場で車検を通した後、業者が陸運局で新しい車検証の交付を受けるまでは、「保管基準適合標章」なる紙を4つ折りにしたものをフロントガラスに貼り付けておく必要がありました。今回もこれを早く外したくて、いつ新しい「車検証」と新しい「検査標章」(通称車検シール:車検の満了費日が記載されたシール)が郵送されてくるかと、毎日郵便箱を覗いていました。しかし次回からは、ICタグの内容のみを書き換えるので、業者がいちいち陸運支局に新しい車検証を受け取りに行く必要はなく、オンラインでできるようです。そのため、車検が通った段階で新しい車検証、新しい車検シールが車に乗っかっている状態になります。 これぞ、DX(デジタルトランスフォーメーション)と呼びたいところなのですが、1つ難点があります。この小さな電子車検証と一緒に、これまでの車検証と同様な内容が記載されているA4の紙を渡されました。「自動車検査証記録事項」という書類でして、民間車検場の方に「車検証と一緒に保管しておいてください。」と言われてしまいました。てことは、電子車検証になって料金が値上がりしただけで、書類は多くなるし、、、消費者のメリットって何なんだろうか? それから電子車検証になって、新たに「車両識別符号(車両ID)」が記載されるようになりました。車のマイナンバーみたいなものなんですが、これは一体今後何に使うのでしょうか?知っている方がいらっしゃいましたら、是非教えてください。

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