Sax
まだまだ梅雨の真っただ中、みなさんどのようにお過ごしでしょうか? 今日も志布志は大雨でした。ただ、昨日は梅雨の中休み。志布志市文化会館で、サクソフォン四重奏のコンサートがあり、行ってきました。「Trouvere Quartet」(トルヴェール クァルテット)にピアノの小柳美奈子さんが加わったサクソフォン・アンサンブル。三井住友海上文化財団の助成により開催されており、格安で本格的な音楽が聞けて最高でした。会場は、お子さんから中学生、おじいちゃんおばあちゃんまで幅広い年齢層の方々でいっぱい。曲目は、ヴィヴァルディの「四季」からスタートして、バッハの「G線上のアリア」といったゆったり静かなクラッシックがあったり、私世代向けにドリームズ・カム・トゥルーのスペシャルメドレーがあったり、おじいちゃん世代向けには坂本九の「見上げてごらん夜の星を」をやったりと大盛り上がり。特にラストのイタリアのカンツォーネのメドレーではメンバーの個性が際立って、コミカル&リズミカル&ユーモラスで会場が一つになって手拍子をしたりとおおはしゃぎ。アンコールもバッチリで、もうお腹いっぱい。
そういえば、Alto Saxの彦坂さんが面白いことを言っていました。周りが音楽で溢れているので、家でも乗り物の中でもBluetoothで川のせせらぎや虫の音を聞いていると。昔は一歩家を出れば、虫の鳴き声、鳥のさえずり、小川のせせらぎなどが自然と勝手に耳に入ってきたもの。だからこそ、ウォークマンで音楽を聴いていたのだが、今ではその逆なんだと気づかされました。 次は志布志で、どんな音楽に出会えるか、楽しみです。